オリンピックの新種目「3×3」のルールを分かりやすく解説!

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ルール・基礎知識

「バスケットボール」とはまた別にオリンピックの正式種目として決まったのが3人制の「3×3(スリーバイスリー)」です。

このページではそんな盛り上がりを見せている3×3について、どんな競技なのか、5人制のバスケとのルールの違いなどについて説明していきます。

3×3とは

3×3はその名の通り、3対3で行うバスケットの競技です。元々はストリートバスケとして人気があった3on3が原型となって生まれた競技です。

国際バスケットボール連盟FIBAが公式のルールを定め、正式競技として推進していることもあって近年、世界中で大きな盛り上がりを見せています。

2018年のアジア競技大会で女子日本代表が銀メダルを獲得するなど、日本でも沸々と人気に火がつき、知名度もぐんぐん上昇しています。

3×3のルール

それでは3×3のルールを紹介していきます。5人制のバスケとは様々な面で異なっており、独自の楽しみ方が出来る競技となっています。

試合開始

通常のバスケットではトスアップからのジャンプボールによって試合が始まりますが、3×3ではコイントスで攻守を決め手から試合が始まります。コイントスってなんかオシャレ。

人数

人数は1チーム3人、控え選手1人を加えて4人まで登録することが出来ます。

普通のバスケットの試合に比べて、人数が少ない分1人1人の役割や責任が重くなるのが特徴です。交代要員も1人までしか確保できないため、スタミナ配分なども重要なポイントとなります。

コートは半面

使用するのはバスケットコートの半面です。

エンドラインの長さは5人制と同じなのですが、サイドラインは5人制の半分より少し短めに設定されているのが特徴です。

攻守交替

3×3では両チーム共が同じゴールに向かって攻めることになります。

得点が決まったときや、ディフェンスリバウンドを取ったとき、スティールでボールを奪ったときなどの、オフェンスとディフェンスが切り替わるときは一度アーク(スリーポイントライン)の外にボールを出してからオフェンスを開始しなければなりません。

ドリブルで外に出してもパスで運んでもオッケーです。ボールを持っているプレイヤーの両足がしっかりとアークの外に出ていることが条件となります。

オフェンスリバウンドを取った際には攻守が切り替わっていないため、そのままシュートにもう一度いっても構いません。

ボールの大きさ

ボールのサイズが違うのも3×3の一つの特徴です。

サイズは一般女子が使用している6号球、重さは一般男子7号球と同じ重さになっています。

試合時間

試合時間は10分間1本勝負です。10分が終わったときに多く得点を取っているチーム、または先に21点を取ったチームの勝利となります。

ショットクロックは12秒です。オフェンスはボールを保持してから12秒以内にシュートに持っていかないと反則となります。

これは普通のバスケと全く違いますね。

10分間だから短いかな、と思いきやスピーディーな試合展開のため実際にプレーするとかなり長く感じます。

10分後に得点が同じだった場合には延長戦となります。

得点

3×3ではスリーポイントラインのことを「アーク」と呼称します。

アーク内でのシュートは1点、アーク外でのシュートは2点獲得することが出来ます。

アーク内と外で2倍も得点が違うのでアウトサイドシュートの精度によって試合展開が全く異なってきます。通常のバスケの試合よりもスリーポイントで取ることができる点の比重が大きく設定されているわけです。

フリースローは1本1点ですが、アーク内でのファウルならば1本、アーク外でのファウルなら2本のフリースローが与えられます。

交代は自由

3×3では審判やオフィシャルに交代を告げてゲームを止める必要がなく、チェックボールの前に自由に交代することが出来ます。

ファウル

3×3では個人ファウルはカウントされません。ファウルは全てチームファウルに加算されます。個人ファウルによる退場を恐れる必要がないのは5人制との大きな違いですね。

7回目のチームファウルから相手に2本のフリースローが与えられ、10回目からはフリースローに加えて、その後のオフェンスの権利まで与えられるので注意が必要です。

まとめ

以上がざっくりとした3×3のルールの概要となります。

「3×3.EXE」といった国内リーグがどんどん盛り上がりを見せている3×3。オリンピックの正式種目になったこともあり、これからますます人気が出てくるでしょう。

5人制バスケとはまた違った魅力がある3×3、興味がある方はぜひ観戦に行ってみたり、自身でもプレーしてみてはいかがでしょうか。